理事長メッセージ

ご挨拶

学校法人京華学園は、本年(平成29年)11月1日をもって、創立120年となります。

創立者磯江潤先生は、孟子が君子三楽のひとつとして挙げた「天下の英才を得て之を教育す」という言葉を建学の精神として掲げ、明治30年(1897年)に京華尋常中学校を創立しました。「京華」とは「東京に燦然と輝く学校」を意味し、松下村塾で学んだ品川彌二郞子爵の命名によるものです。

明治34年(1901年)には京華商業学校が設立され、続いて明治42年(1909年)には京華高等女学校が設立されました。京華三校は、男子教育、実業教育、女子教育というそれぞれの特色をしっかりと守りながら、協力し合い、質の高い中等教育を目指して今日まで歩んでまいりました。

21世紀を担うこれからの若者たちは、多様な価値観に向き合うグローバルな視野をもち、自らの考えを表現できる確かな言語力、多くの情報の中から本物を見極める評価力および判断力、それを支える豊かな人間性と心身の健康を育まなくてはなりません。三校のカリキュラムは、この目標の実現を目指しています。

現在、京華学園には2,200名を超える英才たちが学んでいます。英才とは、いわゆる秀才をいうのではなく、独自の個性をもつ生徒一人ひとりのことを意味しています。そして、その資質を十分に伸ばし、開花させる「京華教育」は、多くの多才な卒業生を輩出してまいりました。

今後も社会の様々な要請に応えられる元気な若者を育成し、「京華教育」がさらに高い評価をいただけるよう、教職員一同、全力を尽くしてまいりたいと思います。

写真:学校法人 京華学園 理事長 羽鳥百合子

学校法人 京華学園 理事長 羽鳥百合子