「第1回文学散歩」実施報告

掲載日:2018.11.10

第1回文学散歩を、10月19日(金)、女子校図書委員会主催で実施しました。
「京華女子中・高→森鴎外記念館→夏目漱石旧居跡→根津神社→S字坂→東大赤門→三四郎池」というコース。所要時間は約3時間。参加生徒は9名、引率教員2名で実施しました。

・「森鴎外記念館」では、館長さんにご挨拶をいただき、さらに館内、館外について丁寧なご案内をいただきました。

 

・「夏目漱石旧居(猫の家)跡」は猫のオブジェで有名ですが、こちらの道幅は狭く、自動車の通行が頻繁です。安全上は少人数の参加者で結果的には良かったと思いました。
・「根津神社」には、知る人ぞ知る森鴎外の奉納品があります。
・「S字坂」は夏目漱石の『青年』に出てくる、文字通りS字の坂道です。実際に漱石が歩いた坂道を上りながら、『青年』の登場する現存の建造物も見ることができました。
・いよいよ「東大赤門」。国指定重要文化財であり、加賀藩上屋敷の御住居表御門。こちらは記念撮影をする観光客も多く、参加生徒も撮影をしていました。
・小雨模様ながらなんとかここまでは傘をささずに歩けましたが、東大校内に入るとともに傘の出番となりました。
・「三四郎池」は、加賀藩上屋敷の庭園「育徳園」の池で、正式名称は「育徳園心字池」。漱石の『三四郎』の舞台である雨模様の「三四郎池」は、格別に趣をたたえていました。

文京区、またその近辺は文学遺跡の宝庫です。せっかく、毎日文京区に登校して来ている私たちです。小説や文人ゆかりの地を実際に訪れ、少しの時間、作品の世界や作家の時代に思いを馳せる脳内の散歩を一緒に楽しみましょう。

これから外を歩き回るには厳しい季節となりますが、遠からず第2回を実施したいと思います。興味ある生徒の皆さんは、是非、参加してみてください。(文責:女子中・高 樋口)